今年の8月に12歳になる次男、4年後にはアメリカの大学の入学にチャレンジしたい!

ホームスクーリングをスタートしてから二年半に経ちました。長男もそうですが、次男の二年半はすごく価値のある二年半だったと思います。特にアカデミックな面ではそうでした。自己主導的な学びが次男の一日の時間の大半を占めていて、ホームスクーリングをスタートする時には予想もしていなかったレベルまで到達することになりました。次男が一番苦手だった数学は今は得意になりがちで、インタナショナル数学大会の問題(中学生対象)も毎日何問かチャレンジしています。勉強の為にホームスクーリングをしたわけではないけど、自己主導的な学びができる環境のおかげでこのような結果を自然に得ています。

最近次男はHacking(ハッキング)の勉強に夢中になっています。これは小学校二年生の時から関心があった分野ですが、今は本気で学んでいます。朝から午後1〜2時までのHome Study Timeが終わると、残りの2/3の時間はHackingを学ぶために使ってます。もちろん、読書(本やアーティクルなど)も欠かさずにやっています。大学に入ってコンピューターセキュリティー分野も学びたいと言ってルノで(その次は海洋生物学 Marine Biology, そして三番目は宇宙工学 Space Engineeringに関心があります)、これから一年間はHackingを集中的に学んで、来年にはアメリカで行われるハッキングコンファレンスにも参加したいと言ってます。今の次男の気持ちはこうですが、やりたいことが沢山あるので、いつ変わるのかはわかりません。しかし、それはそれで一つの成長ではないかなと思います。

次男のハッキングの勉強を助けてくれてる29歳の外国人のハッカーがいます。その人は実際にコンピューターセキュリティ関連会社で働いたり、ハッカーとして活発に活動している人で、今インターネット上の同じハッキンググループで活動をしています。次男はその人をメンターと呼んで、沢山の知識を学んでいます。

ハッキングと言っても悪い意味のハッキングではありません。次男は会社のシステムの弱点を見つけてそれを直すことを提案することにも興味があります。悪い意味のハッカーたちがやっていることがどれだけ世の中を悪くするのかも常に認識しています。

先日は次男がインターネット上にハッキングの勉強のためのグループを作って、一緒に学びたいメンバーを募集し始めました。年齢は関係ないみたいです。全世界中にいるハッカー予備軍や現在ハッカーとして活動をしている人たちと一緒に最新の情報を分け合いながら共に成長していくインターネット上の集まりです。次男が友達と呼んでいる人々は世界中に沢山いて、年齢も小学生から大人まで様々です。学校では自分と同じ年齢の子供達としか遊んでなかったので、このような環境は次男にとってすごく刺激になっているそうです。
その他にも次男はMarine Biologyグループにも参加していたんですが、今は自分がMarine Biologyグループを直接作りたいと言ってます。

このように毎日が多忙な次男がもう一つのチャレンジをすることになりました。

入学したいと思っていたあるオンラインハイスクールの代わりに、ホームスクーラーとして4年後にアメリカ大学の入学にチャレンジすることにしました。4年後だと言っても、願書を出して、合格・実際の入学日までは半年以上はかかると思いますが、16〜17歳までは大学一年生になっていることを目指します。しかし、次男のホームスクーリングの目標は大学に早く入学のためではありません。大学は次男が学びたいことをもっと深く学べることができるということで今は意味があります。世界のトップレベルの優秀な大学に入っても、学ぶことがないということで大学をやめて、自分の道を歩いて成功した人々の話は私たちの周りでもよく聞く話です。大学が人生の目標になってはいけないと思ってます。

MIT(マサチューセッツ工科大学),  Stanford University,  Carnegie Mellon university,  Georgia Tech
-> 次男は今はこの四つの大学に興味があります。もちろん他の大学も沢山あるし、専攻を変えることもあるかもしれないので、どうなるかはまだわかりません。これらの大学はコンピューターサイエンス分野では世界トップの水準ので、全てアメリカにあります。次男はMITに一番入りたがってますが(Marine Biologyも専攻したいため:MITはMarine Biology分野でも世界トップです)、最近は Carnegie Mellon Universityや他の大学にも興味が出てきました。


<MIT , image from Google>


<Stanford University, image from Google>


<Carnegie Mellon University, image from Google>


<Georgia Tech, image from Google>

高校まで正式に卒業しないと大学に入れない時代じゃもうなくなってきました。学校に行かないといけないという考え方は、今の世の中の変化のスピードを考えると、古い考えではないかと私たちは思ってます。

アメリカの大学に入学するために準備しないといけないことが沢山ありますが、とりあえず、Coursera, edx などのインターネット講座を中心として勉強して行くつもりです。私たちの時代には学校以外に、このように無料でしかも質のいい教育を受けることは想像もできなかったので、今の時代の子供達は本当に恵まれているなと思います。

以下は次男が四年後、アメリカの大学に入るために準備するものをざっくりと描いてみました。必ずしもこうではないといけないということはないと思いますが、今はこんな感じで進めていく予定です。これを見ると、アメリカの大学に入る為に何を準備すればいいのかが、ざっくりですがイメージできると思います。

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1.SAT 試験 (アメリカの大学入学試験: 数学(Math)と英語(Evidence-Based Reading and Writing) のテストです。二年後に一度試験を受ける予定です。Readingは自信あるので、数学で満点に近い点数を取れるようにしたいです。)

2.SAT Subject 試験- Math-2, Korean with Listening, Us-History (韓国の家族や友達とのコミュニケーションのためにも韓国語を本気で学ばないといけないので、テストの科目に入れました。この3つのテストを受ける予定です。)

3. AP Test – Chemistry, Biology, Physics 1, Physics C(Electricity and Megnetism), Calculus AB, Calculus BC, Computer Science A, Computer Science Principles, Spanish, Psychology, World History.  (APテストは大学1年水準のテストです。科目は今の時点で38科目あります。満点は5点で4点以上取ればいい点数として認められます。アメリカでは優秀な大学に入るために、学生たちは高校卒業まで平均的に5科目以上のAPテストを受けています。次男は10科目以上チャレンジすることにしました。もちろん、APのテストを受けなくても入れる大学も沢山あります。APテストで4点以上取れた科目は一部の大学では大学に入って単位として認められることもあるので、大学に入って三年で卒業する学生も数多くいます。(AP TESTに関しての詳しい内容は後ほどのポスティングで改めて説明します。)

4. GPA (Grade Point Average, 学校の成績) : 大学に入る四年前から、つまり中学校三年生の成績から4年間の成績を各大学に提出しなければいけません。次男のようにホームスクーリングをしている子供は、GPAを提出できないため、その代わりにSAT, SAT Subject TestやAPテストでいい成績をとって、色んな分野の自分のアカデミックな実力を見せる必要があります。

5. TOEFL iBT 100点以上 (120点が満点です。2年間有効なので、願書をだす一年半くらい前からテストを受ける予定です。これは満点に近い点数が取れると思います。)

6. Foreign Language: 外国語は4年間以上勉強することが大学側のおすすめなので、APテストに入っているLatin語をこれから集中的に勉強して行きます。
次男はすでにLatin語が読めます。(一人でインターネットを通じて学んでいました。)

7. Essayも提出しないといけないので、常に書く練習をすることも心かけてやって行きます。

8. Extra(その他) -> 様々な Math Competition、Science Competiton、Hacking Competitionに参加する、世の中をよくするKids Computer Security団体を作る、パソコンや英語を子供達や年寄りの人に無料で教えるボランティア活動をスタートする、Computer Securityで世界トップ企業のインターンシップに参加する、コンピューターサイエンス中心のキャンプに参加する、実際に自分の会社を立ち上げてみる、などなど、次男の計画は終わりがないくらい沢山あります。全てのプロセスと結果は大学の方に提出する予定です。

9. 音楽:ギタリストとして長男の音楽制作にも参加する。(次男はギターが好きで、6歳の頃からギターやウクレレをYoutubeを通じて学んでいます。歌もうまいのでいつか長男の音楽で歌を歌ってほしいと長男から誘われました。)

10. 体育:マーシャルアーツを続けてやる。大会に出るのは本人はいやと言ってますが、機会があったら出てみることもありです。(マーシャルアーツは小学校Ⅰ年生の頃から色んな種類をやってます。今も週3回以上、家の近くのジムでⅠ時間〜Ⅰ時間半くらいやってます。)

11. GEDテストの準備:上記のテストの準備を地道にしていくことで、アメリカの高校卒業認定(GED:General Educational Development)試験はいい成績で合格できます。17歳以下であっても、親の同意があればGEDテストを受けられます。-> GEDテストの場合、大学に受験する時の子供のレベルによっては必要ではない場合もあります。特別なケースではない限り、GEDテストを受けておいた方が安心です。

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上記の内容が今回次男が決めたことです。何よりもっとも力を入れたいのは、今までの通り読書です。本だけではなく色んな分野のドキュメントを沢山読むこととそれをまとめる力をつけるのを心がけます。

やることが多く見えますが、次男が好きな分野も沢山あるので、楽しくやっていけると思います。

この時点で、正式に高校を卒業しなくてもアメリカや海外の大学に入れますか?と尋ねる方もいらっしゃるかもしれませんが、100%可能です。全ては自分次第となります。家計に余裕がなくても奨学金をもらっていけるアメリカの大学も沢山あります。

入学したい大学のホームページにいけば、その大学に入学する為に提出する必要がある項目を確認することができます。自分の実力をSAT, SAT Subject TEST, AP TESTなどのテストと、他にインターネット上で受けた講座や近所の大学で学んだ科目があればそれを証明するサーティフィケーションがあればもっといいです。

そもそも16歳で大学に入れるかと思う方もいらっしゃると思いますが、私が知っているホームスクーリングの子供の中では12歳でアメリカの大学に入った子供もいます。16歳には大学院に進学して、18歳に世界の有名なIT会社のエンジニアとして働き始めました。その子は近いうちにまた大学に戻って勉強したいと言ってます。12歳の年齢にも関わらず、年齢の壁も感じなく学校の生活を終えてます。アメリカではこのように低い年齢の子供達が大学に入るケースが多くて、大学に入っても変な目で見られることはないらしいです。実際にMITやスタンフォード大学のような優秀な大学ではホームスクーリングをやっている子供たちを注目していて、16歳の前に入学している子供は珍しくありません。

4年後にアメリカの大学に入るということは、次男にとっては大きなチャレンジになります。私たち家族は実際には次男が16歳で大学に入らなくてもいいと思ってます。
受かったらそれはそれでいいかなと思うくらいです。受からなかったらまた次々とチャレンジしていけばいいと考えています。しかし、次男は好きな分野をもっと深く学びたいという意思が強くて、もっと早く上のレベルに到達したいと言ってます。

今はこのように色んな面で大きく成長した次男ですが、以前、近所のインターナショナルスクールに通っていた頃はストレスを沢山受けていたと本人は言ってます。もちろん、仲の良い友達と遊ぶ時間は楽しかった反面、算数の計算が間違ってた時は、よくできる子供からの言葉のじめもありましたし、その時はクラスで算数が一番できないグループに入っていたので、次男にとって算数の時間は本当に嫌な時間だったそうです。プログラミングを学ぶのは好きだった次男がなぜ算数の時間は嫌いだったのかは今では理解できます。学校から帰ると毎日漢字の宿題や漢字テストの勉強などで親子で嫌な気持ちになる日が沢山ありました。今私と主人は、漢字は読めればいいということを子供に伝えたので、漢字に対するストレスはお互いになくなりました。いつか本気になれば自分でやるのではないかと思います。次男が数学が少しずつ好きになって、よくできるようになったのは、ホームスクーリングを初めて私と一緒に数学を勉強してからです。私自身、学生時代には数学がそんなに得意ではなかったのですが、今は子供達と一緒に勉強しながら、子供がよく理解できない時は理解するまで何度も説明をしてあげたり、オンラインの動画を見たりしてるので、私とやるのが一番本人的には気楽だからではないかと思います。

私自身も英語図書館やプログラミング教室の運営で普段あんまり時間がありませんが、朝から午後2時までの時間は子供達と一緒に勉強をする時間として守っています。長男も次男もお母さんと勉強するのが一番いいと言ってます。絶対に塾には行かせないで!と次男は言ってます。

次男は塾に一度も通ったことがありません。あると言えば、小学校に入る前に公文でひらがな、カタカナを学んでからやめたことはあります。しかもそれだけ学ぶのに他の子供よりも時間がかなりかかったことを覚えています。いかにやりたくなかったのか今では理解できます。 「勉強しなさい!」という言葉だけで勉強ができるものではありません。環境を変えてあげることと沢山褒めてあげることで子供達は喜んで学びます。勉強しろっていうからむしろやる気を失ってしまうのです。

私がうちの子供達に一番力を入れた分野はやはり英語の多読でした。次男は喉が痛いというくらいまで音読をしました。Grade 1(小1)の時にクラスで一番英語ができなかった子だったので、自分も早くチャプターブックを読みたいと考えていたそうです。次男はリーディングのレベルが上がってから、英語の多読にもっと関心を持つようになったのです。その促進剤になったのはやはりホームスクーリングでした。今も洋書は速読で読んでいるように見えますが、内容はしっかりと理解しています。きつい時期を乗り越えれば必ずいい時がくるというのを学んだようです。ハッキングを学ぶこともそんなに簡単ではないですが、諦めずに本当に頑張ってます。自分が好きでやってるからこそ、もっと早く上達している気がします。

私が運営している英語図書館でも飛躍的にレベルアップをしている子供達を見ると、やはり家の環境と親の関心が一番大きい役割をしているように見えます。家の環境をちょっと変えるだけで子供は180度変わります。例えば、リビングルームからTVを無くして、子供専用の本棚を作ってあげる、そして子供が座って本が読める空間や、家族みんなが一緒に本を読んだり勉強をする空間や時間を作ることで子供は変わります。そして本が好きになります。親も一緒に本を読む姿を見せると良いです。家に帰ってまずテレビを見たりゲームをいてた子供だったのに、家の環境を変えてあげたこどで、「家に帰ったら図書館みたいで本が読みたくなった」とか、「ママと一緒に読むから楽しい」と言ってる子供たちが沢山います。子供の未来は親の役割で大きく変わる気がします。

この本「Guns, Germs, And Steel 」「日本語のタイトル:銃・病原菌・鉄」は次男が今日から読み始めた本です。今日の朝、家に届いた本です。
Google Booksの日本語の説明には「なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書!ピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。」と書かれています。

この本のリーディングレベルはアメリカの大学生以上のレベルです。韓国のソウル大学の必須リーディングリストにある本です。この本を理解できるのであれば、アメリカの大学入学試験であるSATテストのリーディングセクションで言えば最高レベルを超越したと言っても過言ではありません。もちろん、この本が理解できるからSATのリーディングセクションのテストで高得点が必ず取れるというわけではなく、もっと色んな分野の本やアーティクルなどを沢山読まないといけないと思います。そうすることで、もっとクリティカルな考えができるようになると考えられます。

次男の来年の5月のAP Testは World History, Computer Science A, Computer Science Principles, Chemistryを受ける予定です。余裕があったらPsychologyも次男の好きな分野なので、早いうちに受けてみたいです。Computer ScienceとWorld history、Psychologyは他の分野に比べて次男の得意分野なので、頑張ればいい点が取れると思いますが、Chemistryはそんなに簡単ではなさそうです。一年かけて実力を着実につけて行きたいと思ってます。同時に二年後のためにBiologyも少しずつ準備をしていく予定です。

AP Testのための講座はオンラインの無料講座を通して受ける予定です。そのほかにも良い無料講座がオンライン上に沢山あります。
Courseraの講座を聞くと、少しのお金を払うとCertification(証明書)がもらえるので、それを大学入試の時に直接提出することもできます。


<↑Home Study Timeが終わってから近所で花見を楽しんでます!>

これから次男の新たなチャレンジが始まります。失敗を恐れず、チャレンジして行くことが一番大事だと思ってます。

次男にとって、そして家族皆んなにとって楽しい4年間になることを願ってます。

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