アメリカなど海外の優秀な大学に進学したアジア人の4割が戻ってくる理由とその対策

2016年度の記事ですが、アメリカなどの世界の名門大学に入った韓国の学生の44%が中途で除籍されるそうです。その理由は授業についていけないからです。つまり、課題をこなすために読まないといけない本を読みきれなかったり、積極的に授業に参加できないため成績が悪くなってしまって除籍されたということでした。アメリカの大学では授業の準備のために普段も沢山の本を前もって読まないといけないそうです。これは韓国の記事だったので韓国の学生だけの話になっていたのですが、英語が母国語ではない国の学生たちも同じ状況だと思います。除籍が44%としたら、苦戦してる人はもっと多いと言うことは普通に想像できます。

なぜ彼らは課題の本を読みきれない・理解しきれなくなるのでしょうか。

それは読解のスピードと読解力の絶対的な不足が原因です。小学生から高校生まで英語のテストのスキルは磨いて行きますが、創造的なリーデイングに力を入れることを軽視してきたからです。

韓国もそうですが、日本の注入教育の仕組みは創造的な思考力や理解力が育ちにくい環境だと言われています。それが英語教育にも影響を与えています。いわゆる、英検などの英語のテストのスキルを学んできた子供達は、英語テストである程度の点数は達成できますが、本当の英語力を身につけることはできないので、結局使えない英語のために子供の時の大事な時間を使っていることになります。

海外の大学に入って除籍されない、積極的に授業に参加して優秀な人材として成長するためには多読多聴は必須です。幼児から高校生まで長期間洋書の多読多聴をしている子供達はアメリカを含めて英語圏の海外の大学に進学しても問題なく4年間を過ごすことができます。アメリカの大学に入るための、いわゆる日本のセンター試験と似たようなポジションにあるSAT (Scholastic Assessment Test 大学入学資格試験) 試験は、以前は難しい単語を覚えるだけでもある程度点数を取ることができたのですが、2016年度から新しくなったSATテストでは単語を沢山覚えたり、塾で単にスキルを身につけるだけでは点数は中々上がらなくなったと言われています。長期間の読書訓練が絶対に必要となります。

英語図書館のアカデミーコースではLexileレベルを導入してリーディングの訓練をさせています。インターナショナルスクールに長く通っている子供でも本を読むスピードが遅くて理解度が浅いため、自分のレベルに合う本でも少し厚い本だとすぐ諦めてしまうケースが多いです。それは読む習慣が付いてない上に、読む時も気をつけて速度を出そうという意識をせずにただ文字を目で追うことを繰り返しているため、いつまで経っても終わらないので本自体に興味を無くしてしまうからです。同じハリーポッターが読める子供でも、ある子は一冊読み終わるのに二日しかかからない反面、ある子は1ヶ月以上かかる子もいます。スピードが遅い子供は理解度も当然下がります。読んでる本を楽しみながら読めなくなるからです。多読を通じて単語を自然に覚えたのではなく、無理やり単語だけを覚えることだけに集中している子供達は同じくらいの単語を知っているとしてもこのような差がが出てしまうのです。

アメリカの大学に入るための試験であるSATを準備している子供達がテストのスキルを学ぶ前にやるべきことはまず多読を通じてリーディングレベルを上げておくことです。このベースがないままSATの塾に通ってスキルだけを学んで何回テストを受けても点数はあんまり上がらないということが韓国の色んなケースから証明されています。ちなみにSATのためのリーディングレベルはLexileレベルで1330L以上必要だそうです。Lexileリーディングレベルに関しては次回また詳しくポスティングします。

一番時間に余裕がある小学生のうちにある程度リーディングのレベルを上げておくことをオススメします。英語図書館では地道なプランで幼児から大学生まで多読多聴のサポートをしています。

英語図書館の多読多聴プログラムに関心のある方はいつでもお問い合わせください。
funtoreadjp@gmail.com まで。

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